母の同窓会に参加した時の恐怖体験【独白】
私には、忘れられない幼少期の思い出がある。
あれは、20年ちょっと前、母の高校(女子校)の同窓会に参加した。
当時母も30過ぎ、母の同級生達の多くは子供を連れていた。
そこで、「お互いの近況を一人ずつみんなの前で申告して行く謎のノリ」になった。
雑談の一環として、近況を話すのではなく、学校の授業で名前の順に一人ずつレポートを発表するがごとく、あのシンとした空気の中で、ぽつりぽつりと自己申告をするのだ。
今思い出しても、本当に異様だった。
「思い描いていた未来」をある程度手に入れた人も、そうでない人も集まってるのだから、こんな無神経で乱暴なノリよくやったなと思うのだけど。。。
まぁ、後者は最初から同窓会になんか参加しないだろうという事なのかな、私も同窓会参加した事ないし、これからも参加しないし。
その時の、表面上は穏やかなんだけど、強烈にピリピリした空気を忘れられない。
高校卒業後、疎遠になっている間、どんな人生を歩んできたのか見定め、お互いに格付けし合う感じ。
謙遜しつつも、自己顕示欲を抑えられない感じ。
自分が紛れもなく幸せ者である事を、強引に同意させる感じ。
トラウマになるほど恐ろしい体験だった。
この恐怖、伝わりますか?
(^_^)/~