うさばら氏ブログ

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リベンジポルノしたろか、一瞬そんな気分になった【独白】

時は数ヶ月前、「リベンジポルノ」という言葉が世間的に完全に定着した頃。
 

私は、当時付き合っていた中学教師をやっている彼氏にひどいフられ方をした。
 

最初は元彼からの猛アタックからはじまったのだった・・・
 

「かわいい」「ずっと一緒にいたい」「今度会ったら○○したい」「△△で○○したら××しちゃった」というLINEが大量に送られてきた。
 
 
ちなみにその元彼は、太田プロピン芸人くじら似のチビでデブでブサイクで超絶ケチ。
 
 

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ただ、素直でまっすぐな感じがあったし、一緒にいて楽しい気がしたし、付き合った。
 
 
 まぁ、ケチだけど。
 
 
あとは「私の事まだ可愛いとか言ってくれる人いるんだ!!すげぇ!!」という感動に流された。
 
 
今思えば、28歳(当時)という年齢にプレッシャーもあったのかもしれない、結婚願望とかないつもりだったけど。
 
 
最初の2週間ぐらいは楽しかった気がする。
 
 
しかし一転、すぐに冷たくなり、連絡も全然とれなくなり、たった2ヶ月で「正直別れて欲しい、今は仕事を頑張りたい」と言われフィニッシュ。
 
 
意味不明、こいつは何だ、情緒不安定なのか?
 
 
誰か「最低限の誠意を尽くした別れ方」をこのバカ教師に教育してやって欲しい。
 
 
最初はただただ唖然としたが、次第に悲しく惨めな気持ちになり、それが涙とともに解消されると、今度はフツフツと怒りが沸いてきた。
 
 
その時、悪魔の考えが一瞬脳裏に浮かんだ。
 
 
「この野郎、こっちはお前の勤務先の中学校知ってんだ。
お前が送ってきたLINEの卑猥メッセージスクショして、"#○○中学"でTwitterにばらまいたろか。
好奇心旺盛な中学生の拡散能力なめんなよ。」
 
 
リベンジポルノと言っても写真の類はなく、LINEの卑猥メッセージのみなので、厳密にはリベンジポルノではないかもしれない。
 
 
だって、くじらの性行為なんて写真に収めたくないでしょ?
 
 
まぁ、「写真じゃないから、これぐらいやってやってもいいんじゃないか」という甘い考えもあった。
 
 
ただ、ものの数分後には「いくらひどいヤツだからって、そこまでしちゃかわいそうか」と思い直し、一晩寝たら、もう完全にどうでも良くなった。
 
 
そして、モダンタイムスの主催ライブ(地下のお笑いライブ)とか行って、ヘラヘラしてたら次第に元の自分に戻っていった。
 
 
てゆうかそもそも私そんなに好きだったか?
50円だけ多く出しておごってやった感出すバカダサ男に。
 
 
復讐の炎が完全に消え失せた頃、会社の美人な先輩に「実は彼氏にひどいフられ方をして、LINEの卑猥メッセージをTwitterにばらまこうという考えが一瞬脳裏をよぎった」件を告白。
 
 
先輩「やめなさい、立派な犯罪です。」
 
 
うさばら氏「・・・・・・はっ、犯罪?!」
 
 

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調べてみると、最近話題になっている「リベンジポルノ防止法」は、画像・動画の提供者を処罰する法律なので、性交時の内容を文書化したものには適用されないとの事。
 
 
ただし、Twitterで許可無くメッセージの文面を晒す行為は、立派な名誉毀損に該当。
 
 
あの時もっと感情が暴走していて、冷静な判断が出来ない状態だったら、犯罪に手を染める所だったという怖い話でした。
 
 
いつどういう形で被害者になるか、加害者になるかなんて、分からない。
 
 
(^_^)/~